コラム

【保険屋ブルマンのひとりヨガり】土俵が人を作る

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5月に行われる大相撲夏場所のチケット販売が好調だそうです。4月頭の販売開始時には国技館の周辺にテントを張って徹夜をしてチケットを買い求める人も出たほどで、夏場所は連日、満員御礼の垂れ幕がかかる勢いです。

初場所、大阪場所と2場所連続で15日間連続の満員御礼となっており、今大相撲は若貴ブーム以来の熱気に包まれているんです。私が新聞記者として大相撲の取材をしていた頃は、相撲界は不祥事続きで客足が遠のき、閑古鳥が鳴いていました。それを考えると隔世の感があります。

そんなことを考えていた時、ふと思い出したことがあります。今や大鵬を超える史上最多34回の優勝を誇る平成の大横綱、白鵬が横綱に昇進した時のことです。

2場所連続優勝を果たして横綱に昇進した2009年5月、白鵬は若干22歳の青年でした。一般人であればようやく大学を出て、社会人一年生となったばかりのタイミングです。逸材と称され、番付を駆け上がってきた白鵬でしたが、土俵を下りれば今みなさんの周りにいる新入社員と同じように、あどけなさと幼さが垣間見えるお相撲さんでした。

ところが、です。横綱に昇進したとたん、白鵬の雰囲気は一変しました。話し振り、顔つき、風格、、、。横綱が持つ「オーラ」のようなものを一気に身にまとったのです。「地位が人を作る」という言葉がありますが、まさにその通りでした。

「彼にはこの仕事はまだ早いよ」「彼女にやらせるのは不安だな」と大きな仕事を若手に振らない上司の方、せっかくオファーがあっても「自分には荷が重い」「私にはプロジェクトのメンバーなんて務まらない」などと断ってしまう若手社員の方、、。

まずは思い切って、身の丈以上の役割を与えてみるとどうでしょう。それに合わせて勝手に実力がついていく、ということもあるかもしれませんよ。

コラムニスト略歴:ブルマン
大学卒業後、日本経済新聞の記者を経て現在は外資系保険会社のコンサルタント。保険営業の経験に加え、前職で培ったマクロ経済の視点、数多くのトップアスリート達への取材から語る社会批評が注目を集める。

この記事を書いた人

ヨガ男子.com編集部
ヨガ男子.com編集部
ヨガのある暮らしを男性に提案するため取材・執筆に明け暮れる。
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